この記事は前回(↓)の続きとなります
それでは本編に入りたいと思います
人吉探索 午後~
ひとしきり人吉の転車台(赤丸地点)を見学することが出来たので昼食にしたいと思い
「上村うなぎ屋」という鰻屋さんに行ってきました
(↑は普通のうな重で3000円?程でした)
場所は上の地図にある赤矢印の上付近に位置するお店なのですが
このお店は人吉で最も有名な鰻屋さんで
平均価格帯が2000~4000円と少し高めな設定となっているのですが
その味は値段以上の価値があるものとなっています。
私が注文したのは↑図のうな重なのですが
今まで食べてきたものと比べると大変香ばしく
身がふっくらとしていて、付属のタレもあったのですが
それを使わなくともしっかりとした味が感じられたので、とても美味しかったです。
また有名なだけあって地元の人からも人気で
お昼時になると混んでしまうと思われるので、訪れる際は
少し早めに入店するか遅めに訪れたほうが良いと思います。
その後、友人へ渡すお土産のために反対車線に位置する酒造「渕田酒造所」へと行きました。
ここ人吉は焼酎作りが盛んで、特に米焼酎が主流となっており
大小合わせて28?件もの酒造が存在する焼酎の街でもあるのです。
また、多くの酒造では見学することも可能となっており
見学中に試飲もすることが出来るので呑兵衛の人には堪らないスポットと言えるでしょう。
私はこの「渕田酒造所」で球磨焼酎Fuchitaを2本と
少し離れた場所にある「繊月酒造」で恋しそうを1本購入しました。
また「恋しそう」は赤紫蘇リキュールなのですが
最近焼酎を飲む若者が少なくなっているということで様々な酒造所では
焼酎以外のアルコール製品を作ることで若者を呼び寄せようという動きがあるので
焼酎が苦手な方も工場見学の一環として訪れてみては如何でしょうか?
人吉の町並み、歴史
各地の酒造を見学した後、↑図の「人吉城歴史館」へと行きました。
この歴史館では人吉城とこの人吉周辺の歴史を知ることが出来ることと
全国的に例のない井戸を備えた特殊な石造りの地下室遺構を見学することも出来ました。
歴史には興味がない(というか苦手)私でも楽しむことが出来たのでおすすめだと思います。
特に落ち着いた雰囲気の中で展示物を眺めたい方や
あっちこっち回って少し疲れたから落ち着きたいという方には特におすすめです。
その後は人吉の町並みを見て回ったのですが
人吉は酒蔵の町というだけでなく、温泉の町という一面と
刀鍛冶なども盛んな所なので至る所で独特な町並み見ることが出来ます。
こちらでは包丁などの刃物を売っていましたが
離れた所に工房があるらしく、事前に予約を入れていれば
鍛冶体験も出来るようです
こちらは酒蔵ではなく醤油を作っている所で
ここで作られた醤油や関連商品等が売られていました
雰囲気はちょっと京都っぽいですね
これらは人吉のお風呂屋さんです
どちらも普通のお風呂屋だったのですが町の雰囲気と合わさって
なんとも言えない雰囲気になっていました
その後右写真のお風呂屋で入浴をしてスッキリした後
永国寺へと向かいました
この永国寺は別名「幽霊寺」とも言われており
このお寺の裏にある池から幽霊が出たと言われている有名な場所です。
それと寺の中にはその幽霊が描かれた掛け軸もありました
・・・が流石に写真を取るのはなんだかなぁ・・・と思ったので写真はありません。
(池を撮る割には掛け軸を撮らないってのも矛盾してますけどね)
二日目終了
Part1~2と続いた人吉ひとり旅の2日目はこれで終了となります
次回は人吉探索の続き~帰宅するまでを書きたいと思います。
しかしこうして振り返ると、結構余裕がある旅だと思っていたんですけど
回るところが多くて結構大変でした…